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コラム8:カウンセリング【子供の成長過程】

コラム8:カウンセリング【子供の成長過程】

2022.02.10
前回までのコラム6~コラム7では、アダルトチルドレン・毒親について紹介いたしました。
それでは、子供の成長過程にどんな事が大切なのかをコラム8でご紹介いたします。
皆さんは何歳からの記憶がありますか。
嫌な思い出や、自分の意思に反して過ごした時期はほぼ覚えていない事が多いのです。
そうではなく一般的に育つ環境だったケースでは、物心がつくのは3歳前後です。

■2歳~3歳前後「イヤイヤ期」
2歳~3歳前後では、ようやく日常会話ができる頃ですね。
やって良い事と悪い事の区別も、少しずつ分かってくる時期でもあります。
良い事と悪い事の区別が少しずつ分かってくるにも関わらず、なぜ〝イヤイヤ期〟が存在するか疑問を感じた親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

〝イヤイヤ期〟は第一次反抗期とも呼ばれていますが、自分の存在をアピールしたい自己主張なのです。
近代において「親に反抗する事は悪い事じゃないですね」とご存知の親御さんも少なくないと思いますが、イヤイヤ期のお子様に対してお子様の気持ちを聴いてあげていますか。
テーブルからおもちゃや食器を故意に落としたり、「今度はこれで遊ぼうか」と伝えると毎回のように「いやだ」と返答する。このイヤイヤ期はとても大切な時期なのです。
「いやだ」と自己主張した事に対して「話をきちんと聴いてくれた」と納得できる事で「自分の存在価値を認めてくれた」と成長を育む事に直結します。
わがままを聴いてくれた事=自分は大切な存在だと自覚できる手法です。

■反抗期は本能
自分の存在価値観を2歳~3歳前後で見出すなんて、どうしてそんな事できるのかと疑問を持つ方も少なくないと思います。
これは人間の本能なのです。
生物学的本能といった方が正しいですね。
本能ですから、無意識に感じ無意識で行われています。

■反抗期
思春期には〝反抗期〟が存在します。
男子では中学から高校にかけて、女子では小学校高学年から中学にかけてが第二次反抗期です。
時代背景もあり、昭和の時代よりも平成や令和の時代は反抗期が減少しています。
「第二次反抗期はなかったです」といった声をお聞きする事もありますが、気がつかないケースも含まれていると考えています。

それでは、思春期に存在する第二次反抗期とはいったいどんな意味があるのでしょうか。
中学生になった頃、身体的成長はもちろん存在する中で、子供だった感覚から大人の階段を上り始める大切な時期です。
子供扱いされる事に抵抗を感じたり、子供の思考感覚から大人の思考感覚にシフトチェンジする時期です。
小学生までは言いまるめ込まれていた事に対し自己主張(反抗)するのは、大人の階段を上り始めている証なのです。
ご本人の成長からきている事ですから、とても素晴らしい事なのです。
男子のケースですと声変わり、女子のケースですと初潮が来た日のように身体的成長は目に見えますから分かりやすいです。

一方でメンタル面は気付きにくいのかも知れませんが、親に対して「クソばばあ」と言われたら「おめでとうございます」と手をたたいて成長をお伝えしています。
家の中で暴れ、ガラスを割ったり、壁に穴をあけたり、家出をする事も同様です。
ご本人の成長から来る、自己主張なのです。
〝自己主張〟が大きなキーワードになります。
第二次反抗期が多かった昭和の時代は、自己主張する事で自尊心や自己評価を育める時代背景がありましたが、第二次反抗期が減少した平成や令和の時代では自尊心や自己評価を育みにくくなっているのかも知れません。
時代背景はあるものの、自己主張は自己存在価値を育む為の大切な時期なのです。

■親子の距離感
第二次反抗期が減少した事で親子の距離感が縮まっている現代、お子様を見守る事をどうか大切になさってください。
反抗期が減少したとはいえ、小さな反抗期を見逃さない事もとても大切です。
その為には親の方から良い距離感を保ってあげる事、必要以上に厳しくしていたり、過保護や過干渉にならない事が大切です。

具体的にどうすれば良いのか。
親を必要だと頼っていた時だけ対応する事です。
小学生だった時代からの脱却として、一人の人間として尊重していきましょう。
何でもかんでも口出しをしていませんか。
少なくとも、大学生や社会人ともなればオールナイトで友達と遊んだり、恋人と朝帰りという事があっても決して不思議ではありません。
これは行動力に繋がっていきます。
自己主張や行動力の成功体験は、子供の成長過程にとても重要な事がお分かり頂けたのではないでしょうか。
「夜中どこにいたの?」「どうして朝帰りなの?」なんて口にしたら親として失格ですよ。
多かれ少なかれ私達親が20歳前後の頃、体験した事を子供達にも体験させ、親としても成長していきましょう。

■大人としての自立
イヤイヤ期や反抗期、親目線からするととても手のかかる子ですね。
どうして内の子はこんなに手がかかるのだろう。
親として育て方が悪かったのだろうかと、疑問を持った親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

いえ、安心してください。
その理由は、イヤイヤ期や反抗期が多かった方ほど大人として自立に繋がるからです。
イヤイヤ期や反抗期で、自尊心=自己存在価値感を育んでいる事が自立に直結します。
そして大人になり結婚し自分の子供授かる立場になった時、親に対して苦労をかけた事を実感します。
親に苦労をかけた実感より、今度は自然と親孝行に繋がります。
反抗期、自立、親孝行、このループを是非大切になさってください。


コラム8:カウンセリング【子供の成長過程】
心理カウンセラー、研修会・セミナー講師、コーチング
澤田 和彦

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